第48回しきなみ短歌会 平成22年7月10日

【日時】平成22年7月10日土曜日・9時30分から12時

【場所】株式会社ワカバヤシ会議室

【講師】社団法人倫理研究所文化部　岡田　進様

【作品紹介】今回の高点歌を紹介します。

・早朝の光を背にし古都を行く経読む声が心に響く ／ 松原慶子
・汗ばみて上着をとれば富士よりの五月の風がシャツを吹きゆく ／ 岡田　進
・「はやぶさ」よ老いたる我が身に夢あたえ久方振りにときめき感じ ／ 川島　明
・サッカーのルール分からぬ我なれど眠気ふっ飛びテレビにくぎつけ／ 常念隆章
・チュンチュンと首をかしげてチ・チ・チュンチュン小雀たちの楽しい語らい ／ 山岸久美

【お勉強】
今回は、丸山敏雄創始者の「高原にて」という短歌を勉強しました。
この短歌は、創始者が亡くなられる直前に詠まれたもので、天地と一体になった雄大な短歌です。

　・地球の真ん中をふみ天球のまほらを仰ぎ高原に立つ
　・大地をはだしに踏めばみゃくみゃくと無限の地熱足に脈うつ

【歌会へのお誘い】
しきなみ短歌会は、毎月1回、モーニングセミナーの後、練習をしています。
この短歌会には、横浜市北倫理法人会の会員以外の会員さんも参加できますので、
一緒に、短歌の勉強をしてみませんか。お待ちしています。