【日時】平成23年1月15日土曜日・12時30分から14時30分
【場所】株式会社ワカバヤシ会議室
【講師】社団法人倫理研究所文化部 岡田 進様
【作品紹介】今月の作品を紹介します。◎は高点歌の歌です。
◎記念写真二人並びて義父と夫照れかくしのごとニコリともせず/堀さん
◎歳旦の冷気ふるわせ朗々と社殿に祝詞響きわたれり/はかりやさん
◎一面のイチョウ並木の紅葉は見事に染まる黄金の絵巻/山岸さん
◎右手冷え亡母の病床思い出す痛みに耐えた母の笑顔を/松原さん
◎淡々とお産を語る娘見て泣いてたあの子はどこに消えたか/右城さん
年の瀬を迎えて鏡よく見ればシミシワ増えて年輪きざむ/岩谷さん
みなとみらいランドマークの展望台に獅子舞現れ正月モード/高橋さん
バースデイカードに添えしつくしんぼ「向上心」よと花言葉あり/石河さん
こたつにて無事に今年もすごせたね話しかけるとほほえみかえる/久木田さん
湯たんぽを上下左右動かして野鳥の声で寒い朝起きる/松村さん
年の暮れついていけない紅白に年越しそばを早目に作る/川島さん
白鵬は双葉の陰におわすれど心技体とも重ねて見えし/磯ヶ谷さん
露天から初日の出を待ち空光るワァーと声上げただありがとう/田中さん
沙翁劇演出稼業荷ない受け四十年振り杵柄たどる/生山さん
すれちがい声をかけられ振り向けば携帯片手に和服の御婦人/常念さん
【お勉強】
今回は、丸山敏雄先生の戦後の「新春」の短歌として、昭和21年と昭和22年に詠まれた歌を勉強しました。
【報告】
●横浜北法人支苑の紹介
月刊で発行されています「しきなみ」6月号に横浜北法人支苑が紹介されるそうです。記事は松原チーフに書いていただきます。併せて、集合写真を載せていただきますので、1月29日のモーニングセミナーの後、撮影をします。
しきなみの会員さんは、必ずモーニングセミナーに出席してください。
●歌誌現勢表ベスト20の発表
今年も平成22年度の歌誌現勢表ベスト20が発表され、「しきなみ」は前回同様に一位となりました。
●介護短歌
今年の1月8日の朝日新聞に沖縄読谷村で倫友が活動している「介護短歌サークル」が紹介されました。コピーがありますので、希望される方は松原チーフまでご連絡下さい。
●宮中歌会入選者の発表
今年の1月14日に宮中の歌会始があり、入選者の発表がありました。今年は、しきなみの会員さんの入選はありませんでしたが、一名のかたが佳作で選ばれました。
【しきなみ短歌会へのお誘い】
しきなみ短歌会は、毎月1回、モーニングセミナー(秋津書道会)の後、練習をしています。
この短歌会には、横浜市北倫理法人会の会員以外の会員さんも参加されています。
一緒に、短歌の勉強をしてみませんか。お待ちしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿